REPORT活動報告

矯正医向け「第二期 臨床スタンダードコース」第3回を開催しました。

2022年6月23日(木)、M&Associates Educationによる矯正医向けコースとして、「第二期 臨床スタンダードコース」第3回をベルサール八重洲(東京)にて開催しました。

M&Associatesグループ代表の増岡尚哉先生と、インビザライン社公認ファカルティの戸苅健先生、名駅MA矯正歯科院長の渡部博之先生、福岡MA矯正歯科の南舘崇夫先生がそれぞれ講演致しました。

講義アジェンダ:

1)論文で学ぶ:Deep/Open Bite
2)Smart Forceのおさらい(G4, G5, G8など)
3)Deep/Open Bite症例における処方書およびクリンチェック作成のポイント
4)MA Methodと症例供覧:Deep Bite
5)MA Methodと症例供覧:Open Bite
6)MFT
7)DX, AIの活用
8)Clinic ManagementとTeam Building

 

終了後、受講生よりアンケートにて以下のようなコメントを頂きました。

 

◆セミナーを通して有効と思われたテーマ

1位:MA Methodと症例供覧:Deep Bite
1位:MA Methodと症例供覧:Open Bite
※同率1位
3位:Deep/Open Bite症例における処方書およびクリンチェック作成のポイント

 

◆受講者より、講義へのコメント

一貫性があってわかりやすかった。
・断片的な知識が整理された。
ディープバイトにおいてアライナーを用いると上下同時に進めることができるのでよいと思った。
・傾斜移動がメインの治療となるようCCを修正し予知性を高める事などが学べた。
・歯牙移動時の干渉を避けるための具体的コメントをご提示頂けた。
AIを用いて、精度を高める事が有益だと感じました。
チームビルディングで悩んでいたので、講義を聞いてヒントをもらえたと思った。

 

講義終了後、受講生10名を2グループに分け、オンラインで振り返りを実施しました。振り返りの場では、【Deep Bite症例において効果的なバイトランプとⅡ級ゴムの使用法】【MFTをどのように取り入れるか】【フリーランスの立場でどのようにチームビルディングを行うか】、【臨床データをどのように集め、どのように活かしていくか】などについて議論が盛り上がりました。

 

皆様からの回答をもとに、今後もセミナーの内容をより良いものにして参ります。

次回は、2022年7月21日(木)「難症例への挑戦 –抜歯症例、小児矯正の症例–」にて、治療の際の具体的なポイントについて実際の症例を元にお話させていただきます。

 

歯科衛生士さん向け「Step Up  Course(初診カウンセリング・アタッチメントセット)」は現在申込受付中です。

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