REPORT活動報告

矯正医向け「第二期 臨床スタンダードコース」第4回を開催しました。

2022年7月21日(木)、M&Associates Educationによる矯正医向けコースとして、「第二期 臨床スタンダードコース」第4回をベルサール八重洲(東京)にて開催しました。

M&Associatesグループ代表の増岡尚哉先生、名駅MA矯正歯科院長の渡部博之先生がそれぞれ講演致しました。

サーティフィケート授与

講義アジェンダ

1)論文から学ぶ:抜歯症例 ボーイングエフェクトや歯軸のコントロールについて
2)MA Method:抜歯症例の供覧
3)抜歯症例で起こりやすいこととその対策
4)インビザライン・ファーストの症例基準(いつ開始するか、難所など)
5)インビザライン・ファーストにおける処方書およびクリンチェック作成のポイント
6)MA Method:インビザラインファーストの症例供覧
7)Smart Forceのおさらい(G6, パワーリッジなど)
8)インビザライン・ファースト症例のトラブルシューティングとその対応

 

終了後、受講生よりアンケートにて以下のようなコメントを頂きました。

 

◆セミナーを通して有効と思われたテーマ

1位:MA Method:抜歯症例の供覧
2位:抜歯症例で起こりやすいこととその対策
3位:MA Method:インビザラインファーストの症例供覧

 

◆講義へのコメント

抜歯症例の治療のメカニズムやプロトコルがわかって良かった。
わかりやすく要点をまとめてくださったので、抜歯に対する抵抗感が減りました。
・フロッグパターンとG6が比較できてよかった。まだ自分の症例で抜歯ケースが一年ちょっとで終わるのを体感できてないため、今でも完全に信じられていないところがあるので、早くケースをこなしていきたいと思う。
・治療中の抜歯ケースでボーイングエフェクトが起こっているケースがあったので、そのリカバリーについて学ぶことができた。
・インビザファーストに関してはまだ使った事がなく、症例を見れて勉強になりました。
インビザラインファーストの有効活用法やゴールを学ぶことができた。
・受講前は手探りでインビザラインを行なってる部分もありましたが、今回のセミナーを受講させていただく事で、エビデンスやMAの先生方の経験に基づいた、しっかりとしたインビザラインのフィロソフィーを学ぶ事が出来ました。

各講義後に、チームに分かれてオンラインでの振り返りミーティングを行っています。
「臨床スタンダードコース」第二期の終了を迎え、今回は講義後に、第一期生と二期生と合同での症例相談会を実施しました。クリンチェックの操作デモを使用し、過蓋咬合の症例や抜歯症例のクリンチェックのポイントや、治療中の症例におけるモニタリングやリカバリーのポイントなどについて触れ、クリンチェックの修正方法を共有しながらディスカッションを行いました。

症例発表

今後も受講期を問わず、この度のような症例相談を定期的に開催していきながら治療に関する疑問点をフォローする場をご提供して参ります。

 

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